住宅購入におけるマネープラン 住宅購入における、マネープランの立て方や知っておきたいポイント等、コラムをご紹介しています。
2010年5月20日 更新 損害保険と住宅の関係(1)
住宅を購入すると、購入物件に火災保険をかけます。火災保険への加入をローンの条件としている金融機関が多いため、ほとんどの方が火災保険に加入されますが「必要最低限の補償でいい」「保険はよくわからないからお任せします」といった方も多く、住宅購入で色々と検討することに比べ、どちらかといえば「あまり重要度は高くない」という認識の方が多く見受けられます。
ただ、せっかく大きなお金を使って購入するものですし、今後、長期にわたって安心して生活していくためにも「住宅購入の最後の締め」として火災保険を含めた損害保険についてもしっかりと検討しましょう。
実際、住宅購入時に検討する代表的な損害保険は下記4つになります。
今回はその中でも火災保険と地震保険について取り上げます。
■火災保険
火災保険の押さえておきたいポイント
ひと昔前ですと、火災保険は融通の利かないパッケージ商品で、どこで加入してもそれほど補償内容、保険料の変わらないものでしたが、最近は保険の設計が自由にできるものも増え、自分にマッチしたものにカスタマイズできるようになっています。
また、保険会社によって様々な割引制度があり、それらを活用することでより保険料的に有利に加入できます。
住宅購入の際の諸費用である火災保険料を抑えたい場合は(1)必要な補償を選び(2)各種割引をすべて使い(3)保険料を長期一括で払う、ことで保険料負担を抑えることができます。
■地震保険
地震保険の押さえておきたいポイント
古くは阪神淡路大震災、最近ですと新潟中越沖地震など、日本では大きな地震被害が予想されます。そのため、地震保険に対する関心度が高まっており、地震保険加入率の全国平均は6年連続で増加していて45%程度となっております。
地震保険加入率が45%と増加しているとはいえ、逆を返せば半分の方は未加入の保険であると言えます。
地震保険に加入しない理由の一つは保険料の高さでしょう。地震保険には入っておきたいと思われている方でも、その保険料の高さを見て再検討される方も多く見受けられます。また、火災保険とセットで加入しなければならないことも抵抗があるみたいです。
もし、地震保険料が高すぎて躊躇されているようでしたら、例えば、5年一括払いのものを1年ごとに払うものに変更することで一度に大きなお金が出ていくことを防ぐことができます。また、最初に地震保険に加入していなくても、加入した火災保険に後から地震保険を追加することもできます。
地震保険は住んでいる環境や個々の価値観、家計の状況等、総合的に考えて検討しましょう。
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